特典(2): ガン特典との生活

Wednesday, July 23, 2014 0 No tags Permalink

「僕の病気は治せますか?」。僕は先生にこう聞きました。先生はまた真顔で「治せますよ。病名は白血病だけど、このタイプだったら、8割ぐらいの人が元通りの元気になりました。特に僕の経験の中では全員です。」という答えをいただきました。

正直、8割の可能性でも安心できませんでした。前回のブログに書いた通り、100万人の中の1人になるという僕の運であったため、残りの2割にまた当たってもおかしくないと考えました。

その後、僕は先生に病気の原因や入院期間や治療法などを質問しました。入院2日目はまだ終わっていません。次に恐ろしいものは点滴です。

点滴のどこが恐ろしい?

「点滴のどこが恐ろしい?」と思っている方がいるかもしれませんが、手に刺す点滴の管ではなくて、より大きい管が必要でした。そのため、また麻酔をかけて、大きい血管のところをメスで開けて、管を刺さなければなりませんでした。当時はベルトの下のもものあたりでした。また痛かった想い出でした。

なぜそれが必要かというと、普段の点滴は化学療法に対しては管が小さ過ぎて、長期間に刺すことができないからです。大きい管であれば、一ヶ月でも大丈夫で、輸血や熱さましなどの点滴を複数刺すことができます。

実際は肩のあたりの方が適切ですが、この白血病のせいで、僕の血小板値もかなり低かったので、血が止まりにくい状態でした。そのため、万が一のことを考え、心臓に近い場所は避けた方がいいことから、もものあたりの血管にしました。

ご飯と面会

そして、晩御飯の時間になり、24時間のうちで初めてご飯を食べられました。その時、自分は知りませんでしたが、今回は非常に大切な食事でした。(理由は後で説明します。)ご飯を食べていると、Gさんと2-3人の友達が面会に来ました。実際、その後でもより多くの人が来てくれましたが、この病気の一つのつらさでもありますが、白血球数が少なかったため、面会は断りました。

その夜、いつの間にかわかりませんでしたが、僕はそのまま寝ちゃいました。(夜中も何回もの下痢がまだつづきました。)

ガン患者として一晩目

下痢が続いたせいで、倒れた時と同じようにヘモグロビンが少なくて、体の中の酸素が足りなくなり、意識が何回も飛んでしまって、ふらふらするような感じがしました。

何回も輸血しても、インプットはアウトプットよりも少なかったので、どれだけやってもヘモグロビンが足りませんでした。気が付いたら、別の部屋に移されました。その後に、CT、MRI、レントゲン、心電図、お腹のエコーなどの検査を受けていました。なぜならば、血小板が少ないため、お腹以外に出血があれば、命が大変危険になるかもしれません。しかし、運がまだよかったので、ほかのところは異常なしでした。

この時期を乗り越えても、記憶に残っていたことは体がすごくだるくて、寝ていた状態が続いたので、肩や首や背中などがかなりこっていたことです。想像してみてください。オフィスで長時間働いたら、どんな状態になりますか?その時の私は、ほぼ3日間は寝たきりの体勢しかできませんでした。

また、新しい台風が来た

今回は本当に最悪の状態だと思っていました。先生は僕の食事を禁止すると指示しました。お腹の中の出血がまだ止まっていなかったことから、食事したら、負担がかかりすぎるので、食事を禁止されました。この知らせは正に鬼の知らせでした。一ヶ月間にずっと薬と水とお茶しか飲めませんでした。(後半は飴ちゃんとガムが許可されましたけど。)

しかも、その水とお茶はペットボトルから飲まなければなりませんし、一回ボトルを開けて24時間以内に飲み切れなかったら、捨てるしかありませんでした。また、それらの飲み物は日本製しか認められませんでした。(海外のものはばい菌が入っている可能性があるといわれました。)

この時期はだいたい輸血したり、薬を飲んだりしていました。一回薬の副作用のせいで、息苦しくて、体の中の酸素が足りなくなって、一日ぐらい酸素マスクをつけなければなりませんでした。心電図の機械をずっとつけなければならないし、トイレは自分ではできなかったぐらいですし、下痢の状態が続くので、おむつもつけていました。本当につらかったです。

大雨が止んできた

何個もの台風が来たあとで、そのときは大雨が止んでくる感じでした。僕は少しでも自分で立てるし、病室の中ぐらい歩けるし、下痢も落ち着いたし、気分がよかったです。さらに、タイから妹と父も面会に来ました。ここで、自分の治療は最低4回もの入院が必要だと初めて知りました。(家族と一緒に説明を受けました。もちろん私は患者であると同時に、家族の通訳者でした。)

Climbing up the cancer moutains

僕の治療法を簡単に説明すると、毎回化学療法で治療することが必要でした。その後はガンの細胞はもちろん、普通の細胞も殺されますので、体の中の白血球や赤血球や血小板などが足りなくなるので、入院しなければなりません。時間がたったら、それらは回復してきます。そして、一時定期退院することが可能になります。(1週間ぐらい)4回ぐらい繰り返して、やり続けたら、治します。まるで、4つの山を乗り越えなければなりませんでした。

そして、毎回の化学療法の効果を測るため、また「骨水検査」が必要です。ここまでの説明をうけて、ちょっとビビりました。(本当に前回は泣くほど痛かったです。)

つづく

今回はここでいじょうです。申し訳ありませんが、これより早いペースがかなり厳しいなんですので、来週の水曜日にまた更新したします。

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